畑のある生活
畑のある生活
伊藤志歩 著
定価: 1,320円(本体1,200円+税)
在庫: 在庫あり
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小さなカフェを始めるように農家になった若者たち。インターネットで農家と消費者の橋渡しをする著者が、農家という持続可能な生き方と、地球と向き合う仕事の魅力を伝える。
他業種から農業へ職替えした若い人々による「オーガニックな農家」たち。食のあり方や安全性への関心が高まるなか、「作り手の顔の見える野菜」や農家そのものが注目を集めるようになっている。
新しい農家のあり方とは、
1、自分の食べるものを自分で作る「自給自足的な生き方」
2、農薬などを使わない、自然にやさしい農法で野菜をつくる
3、できるだけ消費者に近い場所でコミュニケーションを取りながら販売する
本書は、そんな農業新世代を紹介。「農」を中心として、こんなにも豊かに、力強く生きている人たちがいる。
目次
第1章 新しい農家の時代(農家の時代がやってきた;自分探しの果てに見つけた農家という希望 ほか)
第2章 農家は今、こうなっている(農家も楽じゃない;止まらない農家の減少・高齢化 ほか)
第3章 新世代の農家たち(はぐくみ自然農園―命をはぐくむように育て、子供をお嫁に出すように届ける;シャンティふぁーむ―サーフィンとヨガを経て辿り着いたシンプルライフ ほか)
第4章 自給自足的な農家の新しい価値観(自給自足的な生き方;自然に配慮した野菜づくり ほか)
第5章 あなたにも始められる、畑のある生活(自給自足的な農家の野菜を食べる;カジュアルに大地に触れる ほか)