同時通訳の理論

ページ数:286ページ / ISBN:9784255008714 / Cコード:0087 / 発売日:2015/09/03

同時通訳の理論
認知的制約と訳出方略

水野的 定価: 3,000円(本体2,778円+税)

在庫: 品切・重版未定

本書は、これまでの主要な同時通訳の理論を概観し「同時通訳はいかにして可能になるのか」を同時通訳を考える上で、極めて重要な「作動記憶」(「作動記憶」とは、情報の一時的な保持と処理を行う記憶能力を指す概念)に焦点を合わせて分析追究し、理論的に提示、提案している。
また、同時通訳の訳出方略を通訳の実践や通訳教育から考察し、提示している。

目次

序 章   同時通訳の基本問題構成
第2章  同時通訳の理論モデル:プロセスモデルを中心に 
第3章  同時通訳と作動記憶の理論
第4章  同時通訳コーパス分析

著者紹介

  • 水野 的(みずのあきら)
     1949年いわき市生まれ。
     1972年東京外国語大学ポルトガル=ブラジル語学科卒。
    (株)医学書院勤務。1988年より放送通訳と会議通訳に携わる。
     2002年立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科特任教授。
     2011年より青山学院大学文学部英米文学科教授。日本通訳翻訳学会会長。
     共著に『放送通訳の世界』(アルク)、『リスニングクリニック』(研究社)など。
     編著に『日本の翻訳論』(法政大学出版局)。