アイデアインク 10 本の逆襲

  • アイデアインク 10 本の逆襲
判型:B6変型 / ページ数:180ページ / ISBN:9784255007588 / Cコード:0095 / 発売日:2013/12/10

アイデアインク 10 本の逆襲

内沼晋太郎 定価: 1,034円(本体940円+税)

在庫: 在庫あり

本の未来は、明るい。

出版業界の未来は暗いかもしれないが、本の未来は明るい。本はインターネットもスマホもSNSもイベントも、すべてのコンテンツとコミュニケーションを飲み込んで、その形を拡張していく。「本と人との出会い」を作る型破りなプロジェクトを次々と立ち上げ、話題の新刊書店、下北沢「B&B」でメディアとしての本屋を実験する若きブック・コーディネーターが、新しい本の可能性を指し示す。形が見えないからこそ、明日の本も本屋も面白い。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第10弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。

目次

第1章 本と人との出会いを作る(「ブック・コーディネイター」というやや恥ずかしい肩書き;才能のなさに気づいてミュージシャンをあきらめる ほか)
第2章 本は拡張している(紙の本ができるまで;日本全国どこにでも早く届ける出版流通の仕組み ほか)
第3章 これからの本のための10の考え方(これからの本について考えるために;カレーも本である ほか)
第4章 本の仕事はこれからが面白い(「書店」が減っても「本屋」は増える;コンセプトは「これからの街の本屋」 ほか)

著者紹介

  • 内沼晋太郎(うちぬま しんたろう)
    ブック・コーディネイター/クリエイティブ・ディレクター。1980年生まれ。numabooks代表。一橋大学商学部商学科卒(ブランド論)。卒業後、某外資系国際見本市主催会社に入社し、2カ月で退社。その後、千駄木「往来堂書店」のスタッフとして勤務するかたわら、2003年、本と人との出会いを提供するブックユニット「ブックピックオーケストラ」を設立。2006年末まで代表を務める。のちに自身のレーベルとして「numabooks」を設立し、現在に至る。ブック・コーディネイターとして、異業種の書籍売り場やライブラリーのプロデュース、書店・取次・出版社のコンサルティング、電子書籍関連のプロデュースをはじめ、本にまつわるあらゆるプロジェクトの企画やディレクションを行う。2012年、東京・下北沢にビールが飲めて毎日イベントを開催する本屋「B&B」を博報堂ケトルと協業で開業。ほかに、読書用品ブランド「BIBLIOPHILIC」プロデューサー(「red dot award communication design 2012」を受賞)、これからの執筆・編集・出版に携わる人のサイト「DOTPLACE」編集長なども務める。著書に『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版)がある。 NUMABOOKS

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