よいこととわるいことって、なに?[新版]
よいこととわるいことって、なに?[新版]
こども哲学
オスカー・ブルニフィエ 著 / 西宮かおり 訳 / 重松清 監修 / クレマン・ドゥヴォー 絵
定価: 1,760円(本体1,600円+税)
在庫: 在庫あり
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一緒に読むなら4歳から、一人で読むなら7歳から。
累計25万部!
哲学教育の本場・フランスから生まれた、世界各国でロングセラーのシリーズ。
こどもの「 なぜ? 」を楽しく考える絵本。
考え、問い、言葉で交換しあう
はじめての一冊に。
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心からこぼれたこどもの言葉は
美味しい水のように滲みる。
考え、問うことのできる
生物(にんげん)であるよう、
繰返しこの本を手に取ります。
内田也哉子さん
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こども哲学は、自分について、人生について、世界について、
あたまいっぱいの疑問と向き合うことになったこどもたちが、
はじめの一歩をふみだすための羅針盤です。
どこかで聞いたことのある答えでお茶をにごすのではなく、
こどもと本気で語りあい、いっしょに考えてみたい。
そう願うすべてのおとなたちにも、ぜひ手にとってほしいシリーズです。
≪こどもの素朴な「 なぜ? 」は、世界から感じとった不思議をそのまま口に出すもの。
大人としては、つい、「そういうものなんだよ」と反応してしまいそうになります。
でも、そういう気持ちや不思議さは、既成のことばでは、解決できません。
そして、いつでも使える「答え」がないことが、ほとんどです。
本書は、そんなこどもの疑問、大人にとっても超難問の、
根源的に大切な問題を、楽しく考えるシリーズです。
絵本の中で次々と出会う考え方に、賛成したり、反対したり、その理由を考えたり。
家族で、学校で、語り合いながら、新たなページを加えていってください。
考えることは、こどものおもちゃ!≫
特別付録:日本版監修・重松清の書き下ろし掌篇「おまけの話」が本の最後についています。
◆重松清さんからのメッセージ
オトナのごまかしは通用しない、素朴で深い生きることへの「 なぜ? 」の数々――
このシリーズは「読む」だけで終わってほしくない。
「 なぜ? 」のつづきを親子で語り合ってほしい。
生きることの正解なんてない。
だからこそ「わが家の答え」が大切なんだと思う。
◆この本の6つのテーマ
ルール: おなかがへったら、どろぼうしてもいいとおもう?
やさしさ: ひとにやさしくしようとおもう?
ききわけ: どんなときでもおやのいうことはきかなきゃだめ?
ことば: おもったことはなんでも口にするべきだろうか?
自由: いつでもしたいことしていいのかな?
思いやり: こまっているひとがいたら、たすけてあげる?
目次
この本の6つのテーマ
ルール : おなかがへったら、どろぼうしてもいいとおもう?
やさしさ : ひとにやさしくしようとおもう?
ききわけ : どんなときでもおやのいうことはきかなきゃだめ?
ことば : おもったことはなんでも口にするべきだろうか?
自由 : いつでもしたいことしていいのかな?
思いやり : こまっているひとがいたら、たすけてあげる?