TEDブックス テロリストの息子

ページ数:188ページ / ISBN:9784255008950 / Cコード:0095 / 発売日:2015/12/05

TEDブックス テロリストの息子

ザック・エブラヒム / ジェフ・ジャイルズ / 佐久間裕美子 定価: 1,296円(本体1,200円+税)

在庫: 在庫あり

憎しみの中に育っても、「選択」することはできる。

ジハードを唱えるようになった父親が殺人を犯したとき、その息子はまだ7歳だった。1993年、投獄中の父はNY世界貿易センターの爆破に手を染める。家族を襲う、迫害と差別と分裂の危機。しかし、狂気と憎悪が連鎖するテロリズムの道を、彼は選ばなかった。共感と平和と非暴力の道を自ら選択した、テロリストの息子の実話。ヤングアダルト読者に特に訴える一般書に贈られる全米図書館協会アレックス賞受賞。訳者は『ヒップな生活革命』の佐久間裕美子。

Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。
人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、創刊!!

本書の著者、ザック・エブラヒムのTEDトークは以下のTEDウェブサイトで見ることができます。
www.TED.com(日本語字幕あり)



「僕はこれまでの人生を、何が父をテロリズムに惹きつけたのかを理解しようとすることに費やしてきた。そして、自分の体の中に父と同じ血が流れているという事実と格闘してきた。僕が自分のストーリーを語るのは、希望を与えるような、誰かのためになるようなことをしたいからだ。それは狂信の炎の中で育てられながらも、代わりに非暴力を受け入れた若者の姿を見せること。自分を崇高な人物として描くことはできないけれど、僕ら一人ひとりの人生にはテーマがあって、僕の場合はこれまでのところ、たとえば、こんなところだ。誰にだって選択する権利がある。憎むことを教え込まれても、寛容な生き方を選択することはできる。共感の道を選ぶことはできるのだ」(本書より)

特設ページ

著者紹介

  • ザック・エブラヒム(Zak Ebrahim)
    1983年3月24日アメリカ・ペンシルべニア州ピッツバーグ生まれ。工業エンジニアのエジプト人を父に、学校教師のアメリカ人を母に持つ。7歳のとき、父親がユダヤ防衛同盟の創設者であるラビ・メイル・カハネを銃撃し殺害した。彼の父、エル・サイード・ノサイルは服役中に1993年の世界貿易センターの爆破を仲間とともに共同で計画する。エブラヒムはその後の少年時代を街から街へと移動して過ごし、彼の父を知る人々からは自分が何者かを隠して暮らした。彼は現在、テロリズムに反対する立場をとり、平和と非暴力のメッセージを拡散させることに自分の人生を捧げている。2013年にはニューヨークで開催されたTEDの公募イベントに参加し、翌年のTEDメインカンファレンスではスピーカーに選出された。本書はそのTEDトークをもとにしている。

    ジェフ・ジャイルズ(Jeff Giles)
    ニューヨーク在住のジャーナリスト・小説家。『ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー』『ローリング・ストーン』『ニューズウィーク』誌に寄稿し、『エンターテインメント・ウィークリー』誌では主席編集者を務める。ヤング・アダルトを対象とした初の小説が2016年にブルームズベリー社から出版予定。

    訳者:佐久間裕美子(さくま・ゆみこ)
    1973年生まれのライター。慶應義塾大学を卒業後、イェール大学大学院で修士号を取得。1998年からニューヨーク在住。新聞社のニューヨーク支局、出版社、通信社勤務を経て2003年に独立。これまで、アル・ゴア元アメリカ副大統領からウディ・アレン、ショーン・ペンまで、多数の有名人や知識人にインタビューした。翻訳書に『日本はこうしてオリンピックを勝ち取った! 世界を動かすプレゼン力』(NHK出版)、著書に『ヒップな生活革命』(朝日出版社)。 ◆本書の著者、ザック・エブラヒムのTEDトーク

感想
お問い合わせ

*ご意見・ご感想

*お名前
(ハンドルネーム)

*メールアドレス

年齢

都道府県

職業

お買い上げ書店名

公開