同時通訳の理論
同時通訳の理論
認知的制約と訳出方略
水野的 著
定価: 3,056円(本体2,778円+税)
在庫: 品切・重版未定
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本書は、これまでの主要な同時通訳の理論を概観し「同時通訳はいかにして可能になるのか」を同時通訳を考える上で、極めて重要な「作動記憶」(「作動記憶」とは、情報の一時的な保持と処理を行う記憶能力を指す概念)に焦点を合わせて分析追究し、理論的に提示、提案している。
また、同時通訳の訳出方略を通訳の実践や通訳教育から考察し、提示している。
目次
序 章 同時通訳の基本問題構成
第2章 同時通訳の理論モデル:プロセスモデルを中心に
第3章 同時通訳と作動記憶の理論
第4章 同時通訳コーパス分析