著者紹介

• 道尾秀介（みちお・しゅうすけ）
  1975年生まれ、東京都出身。2004年『背の眼』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。2007年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、2009年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞を受賞。2010年『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。2011年『月と蟹』で第144回直木賞を受賞。小説表現の可能性を広げる独特の作品で、多くの読者の支持を得ている。
  半崎信朗（はんざき・としあき）
  1981年生まれ、2007年東京藝術大学デザイン科修了。卒業制作が多くの映像コンペティションで受賞。その後、ミュージックビデオ、ステーションID、テレビ番組、CMなど、アニメーションを主とした映像作品を手がける。代表作にMr.Childrenのミュージックビデオ『花の匂い』『常套句』、宮沢賢治原作の短篇『十力の金剛石』など。今回は装丁を含め、始めて絵本の制作を手がけた。