トーアシュトラーセ ─街並みに見るハンザ都市の歴史─
トーアシュトラーセ ─街並みに見るハンザ都市の歴史─
ハインツ=ヨアヒム・ドレーガー 作 / 中島大輔 訳
定価: 1,885円(本体1,714円+税)
在庫: 品切・重版未定
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「トーアシュトラーセ」は架空の通りですが、北ドイツのどこの都市にあってもおかしくありません。
この絵本は、この通りの人々が数世紀にわたってどのように暮らし、どのように建物が移り変わったのかを、
歴史的正確さに基づいた詳細な図版で説き明かします。読者は14枚の図版とその説明をとおして、
一世紀また一世紀と過去の時代を旅するのです。
目次
〈目 次〉
ご挨拶
はじめに
日本の読者のみなさんへ
都市が生まれる 1176年
大火災 1276年
皇帝の入場 1376年
トーアシュトラーセの日常 1476年
刑場への行進 1576年
冬の一日 1676年
穏やかな夏の夕べ 1776年
新しい時代の幕開け 1876年
不穏な時代 1926年
悲惨な戦争が終わって 1946年
トーアシュトラーセの交通渋滞 1966年
最後の古い建物の取り壊し 1976年
個性のない歩行者ゾーン 現在
人々が楽しく集う場所 現在
家屋建築の基礎知識
訳者あとがき