著者紹介

• ビル・ゲイツ
  1955年、シアトル生まれ。13歳のときにプログラミングを始める。1973年、ハーバード大学に入学。在学中にポール・アレンと共にマイクロソフト社を創業。MS-DOS、Windows の開発により、同社は世界的ソフトウェアメーカーに。
  2008年以降は慈善事業に専念するため同社の仕事から徐々に離れる。『フォーブス』の2015年世界長者番付1位。
  
  メリンダ・ゲイツ
  1964年、テキサス州ダラス生まれ。デューク大学でコンピューター・サイエンスと経済学を学ぶ。マイクロソフト社に入社後、ビルと出会い、結婚。
  2000年、世界最大の慈善団体となるビル＆メリンダ・ゲイツ財団を共同創立。3人の子供がいる。
  
  メリル・ストリープ
  1949年、ニュージャージー州生まれ。リベラルアーツ・カレッジの女子大、ヴァッサー大学を卒業後、イェール大学演劇大学院で演技を学ぶ。
  舞台で経験を積み、1977年、『ジュリア』で映画デビュー。翌年の『ディア・ハンター』でアカデミー賞ノミネート。
  『クレイマー、クレイマー』（1979）でアカデミー助演女優賞、『ソフィーの選択』（1982）、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』（2011）でアカデミー主演女優賞。彫刻家の夫ドン・ガナーとの間に4人の子供がいる。
  
  ティム・クック
  1960年、アラバマ州生まれ。オーバーン大学で生産工学を学んだ後、デューク大学で経営学修士号（MBA）を取得。
  IBMでパソコン部門のディレクターなどを務めた後、1998年、アップルに入社。2005年、最高執行責任者（COO）に就任。スティーブ・ジョブズの引退に伴い、2011年より同社の最高経営責任者（CEO）を務める。
  2014年に同性愛者であることを公表している。
  
  アーノルド・シュワルツェネッガー
  1947年、オーストリア生まれ。1968年、本格的にボディービルをするため渡米。
  1970年、『SF超人ヘラクレス』で映画デビュー。『ターミネーター』シリーズ（1984-）、『プレデター』（1987）、『トータル・リコール』（1990）など、出演多数。
  2003年、共和党からカリフォルニア州知事選に出馬し、当選。2期にわたり任期を務めた後、映画業に復帰した。
  
  イーロン・マスク
  1971年、南アフリカ共和国生まれ。12歳のときにゲームソフトBlasterを自作する。米国ペンシルベニア大学で物理と経済を学ぶ。
  ペイパルを起業し、同社をイーベイに15億ドルで売却した資金をもとに、スペースXを立ち上げ、民間で初めて国際宇宙ステーションとのドッキングに成功。そのかたわら、太陽光発電会社ソーラーシティを立ち上げ、また電気自動車を手掛けるテスラモーターズに出資して、会長兼CEOとなる。
  その傑出したイノベーターとしての資質から、第二のスティーブ・ジョブズといわれることも多い。