音から単語の意味がわかる!ネイティブ流 新感覚ボキャビル術(CNNEE ベスト・セレクション 特集28)
音から単語の意味がわかる!
ネイティブ流 新感覚ボキャビル術
(CNNEE ベスト・セレクション 特集28)
CNN english express』編集部
定価: 204円(本体185円+税)
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【今週のトピック】
sneeze(くしゃみ)、snore(いびき)、sniff(くんくんかぐ)、snort(鼻息を荒くする)と並んだ単語を見て、「スヌ(sn-)」の音を含むこれらの単語にはいずれも「鼻」のイメージを持つ意味があることに気づかれた方も多いことだろう。このほかsniffle(鼻をすする)、snot(鼻水)もこのクループの一員だ。
こうした関係は、実はスヌ(sn-)の音だけではない。例えばbomb(爆弾)、burst(爆発する)、blast(爆発)など、「バ/ブ(b-)」音で始まる語には「爆発」イメージを持つグループがある。言葉はもともと「音」を使って作り上げられてきたものなので、「特定の音が特定のイメージ・意味に結びついている」ことは、特に基本語ではかなり見られる現象なのだ。
このような特定の「音」に伴う特定の「イメージ」を、その言語のネイティブは多くの場合、共通して持っている。そうした「ネイティブ音感」を頼りに音と意味の結びつきをつかむと、効果的にボキャビルを進めていけるはずだ。
◆本書の内容
ネイティブがおススメするボキャビル法
1.「動き」を表す音感イメージ
2.「状態」や「性質」を表す音感イメージ
3.「形状」や「感覚」を表す音感イメージ
確認テスト&解答
・雑誌再現