絵でよむ漢文
絵でよむ漢文
加藤徹 著
定価: 1,430円(本体1,300円+税)
在庫: 品切・重版未定
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今だからこそ、漢文が、面白い!──不況や政治やエコ…。数千年も前に、こんな進歩的な考えがあった!
【現代に甦る決定版】
◆今こそ、漢文が、面白い!
不況や政治やエコ…。数千年も前に、こんな進歩的な考えがあったとは!現代の新しい視点で解釈する、漢文の第一人者による軽快な解説が魅力。
◆昔学んだ漢文を、気楽に読み直せる
教科書の定番から、とくに人気のある、味わい深い作品を厳選した“イイトコ取り”のラインナップ。新たに漢文を学びたいと思う人にもオススメ。
◆絵がたくさんで、イメージが膨らむ
とかく硬いイメージのある漢文も、ビジュアルが豊富に使われているのですらすらと読め、作品に対するイメージも膨らみます。
【収録されている作品の例】
春暁(孟浩然)/元ニの安西に使するを送る(王維)/春望(杜甫)/山中にて幽人と対酌す(李白)/春夜(蘇軾)/ 絶句(杜甫)/塞翁が馬『淮南子』/株を守る(韓非)/管鮑の交わり『史記』/世に伯楽有りて(韓愈)/ 学んで時に之を習う『論語』/吾十有五にして学に志す『論語』/蛍雪之功『蒙求』/胡蝶の夢(荘子)/春夜桃李園に宴するの序 (李白)
目次
第1章 春眠暁を覚えず―漢文をひもとく(春暁―孟浩然;元二の安西に使するを送る―王維 ほか)
第2章 覆水盆に返らず―故事成語から考える(覆水収め難し―『野客叢書』;苛政は虎よりも猛なり―『礼記』 ほか)
第3章 独り釣る寒江の雪―名詩を味わう(鸛鵲楼に登る―王之渙;敕勒の歌―無名氏 ほか)
第4章 四面楚歌―歴史に学ぶ(撃壌歌―『十八史略』;太公望―『十八史略』 ほか)
第5章 温故知新―古人と対話する(故きを温めて新しきを知れば―『論語』為政;憤せざれば啓せず―『論語』述而 ほか)