畑のある生活

  • 畑のある生活
判型:四六判変型 / ページ数:216ページ / ISBN:9784255004419 / Cコード:0077 / 発売日:2008/07/15

畑のある生活

伊藤志歩 定価: 1,320円(本体1,200円+税)

在庫: 在庫あり

小さなカフェを始めるように農家になった若者たち。インターネットで農家と消費者の橋渡しをする著者が、農家という持続可能な生き方と、地球と向き合う仕事の魅力を伝える。

他業種から農業へ職替えした若い人々による「オーガニックな農家」たち。食のあり方や安全性への関心が高まるなか、「作り手の顔の見える野菜」や農家そのものが注目を集めるようになっている。
新しい農家のあり方とは、
1、自分の食べるものを自分で作る「自給自足的な生き方」
2、農薬などを使わない、自然にやさしい農法で野菜をつくる
3、できるだけ消費者に近い場所でコミュニケーションを取りながら販売する
本書は、そんな農業新世代を紹介。「農」を中心として、こんなにも豊かに、力強く生きている人たちがいる。

目次

第1章 新しい農家の時代(農家の時代がやってきた;自分探しの果てに見つけた農家という希望 ほか)
第2章 農家は今、こうなっている(農家も楽じゃない;止まらない農家の減少・高齢化 ほか)
第3章 新世代の農家たち(はぐくみ自然農園―命をはぐくむように育て、子供をお嫁に出すように届ける;シャンティふぁーむ―サーフィンとヨガを経て辿り着いたシンプルライフ ほか)
第4章 自給自足的な農家の新しい価値観(自給自足的な生き方;自然に配慮した野菜づくり ほか)
第5章 あなたにも始められる、畑のある生活(自給自足的な農家の野菜を食べる;カジュアルに大地に触れる ほか)

著者紹介

  • 伊藤志歩(いとう・しほ)
    1973年岐阜県生まれ。広告代理店でのカメラマンを経て、フランス、日本各地を巡る中、自然の素晴らしさに目覚める。自然と共存して生きる「農家」という存在に惹かれるようになると共に、食と農業の乖離の問題に気付き、それを解決するため野菜の流通業を目指す。千葉県の農家での住み込み、有機野菜の流通会社での勤務経験を経て、2006年7月に株式会社アグリクチュールを設立。同年9月に農家を選んで野菜を買うセレクトショップ「やさい暮らし」をオープンさせる。
    ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)の資格を持ち、東京朝市・アースデーマーケットの実行委員を行う。

ご意見・ご感想

*ご意見・ご感想

*お名前
(ハンドルネーム)

*メールアドレス

年齢

都道府県

職業

お買い上げ書店名

公開