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紀伊國屋サザンセミナー 告知ページ1 上野千鶴子 森達也 加藤陽子 告知ページ2
第75回紀伊國屋サザンセミナー 朝日出版社+紀伊國屋書店「じんぶんや」 PRESENTS
上野千鶴子×森達也×加藤陽子
「戦争の論理」が駆動する時
―かつてとこれからの「命の問い」をめぐって―

※ご好評のうちに終了致しました。

【日   時】 2010年11月2日(火)19:00開演(18:30開場) -終了いたしました-
【出   演】 上野千鶴子 森 達也 加藤陽子
【会   場】 紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店新宿南店7F)
【入場料金】 1,000円(税込・全席指定)

◆ チケット発売 10月2日(土)10:00~ -販売終了いたしました-

【前   売】
 紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店 新宿南店7F/10:00~18:30)

 キノチケットカウンター  (紀伊國屋書店 新宿本店5F/10:00~18:30)
【電話予約・お問合わせ】
 紀伊國屋サザンシアター(03-5361-3321/10:00~18:00)

《チケットのご予約・お問い合わせは10月2日(土)以降にお願いいたします》
【共   催】 朝日出版社 紀伊國屋書店
【協   力】 岩波書店 インパクト出版会 集英社 青土社 大和書房 創出版 日本放送出版協会 法研
【終 演 後】 サイン会開催
当日会場にて、出演者の書籍をご購入の先着150名様に整理券を配布します。

イベントの出演者・内容については急な変更等ある場合がございます。予めご了承ください。
尚、前売券売り切れ等のご案内は遅れる場合があります。チケットの残数については紀伊國屋サザンシアターにお問合せください。

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■内容紹介

経済のグローバル化は、ある意味、残酷な公平さで、かつての先進国を襲っている。
収奪の矛先は、外部の途上国に対してではなく、先進国そのものの内部に向けられざるをえない。
日本でも進行する格差拡大と貧困はその現れであろう。
そのような状況に対する我々の困惑が、家族の無法地帯化、刑罰の厳罰化、排外主義を助長しているようにも思われる。
これらの問題は、実のところ、すべて「命」につながっている。

本当は目を背けたいけれど、目を逸らさずに見つめつづけなければいけないこと。
問題として根深く、即効性のある処方箋などどこにもないけれど、
投げ出さずに取り組み、発信しつづけなければいけないこと。

そのような「根源的な命の問い」と向き合い、言葉をつむぎつづけているジャンル違いの三者 ――
社会学者の上野千鶴子さん、映像作家の森達也さん、歴史学者の加藤陽子さんが語り尽くす、
いま、一番大切な「命」と世界の話。

「戦争反対」と誰が何遍言っても、戦争は形を変えて起こりつづけ、現に世界各地で人が殺し殺されている。
普通のよき人々が戦争を心から支持するとき、そこでは何が起きているのか。
かつての戦争から、現在起きている戦争、そして隣国の北朝鮮問題まで。

三者が問題に接近する際のキーワード、
「生き延びるための思想」、「加害の論理」、「戦争の論理」を通じて、
これからを生きていく世代に向けて、私たちは何ができるのか、それを考える。


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■プロフィール

上野千鶴子
上野千鶴子(うえのちづこ)

1948年、富山県生まれ。社会学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。主な著書に 『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、 『生き延びるための思想』(岩波書店)、 『おひとりさまの老後』『男おひとりさま道』(法研)、『ひとりの午後に』(日本放送出版協会)、『女ぎらい』(紀伊國屋書店、10月初旬刊行)などがある。



森達也
森達也(もりたつや)

1956年、広島県生まれ。映画監督、作家。98年にドキュメンタリー映画『A』、01年に『A2』を発表。主な著書に『職業欄はエスパー』(角川文庫)、『いのちの食べかた』(理論社)、『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)、『死刑』(朝日出版社)、『誰が誰に何を言ってるの?』(大和書房)、『極私的メディア論』(創出版、10月中旬刊行)などがある。



加藤陽子
加藤陽子(かとうようこ)

1960年、埼玉県生まれ。歴史学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。主な著書に『徴兵制と近代日本』(吉川弘文館)、 『戦争の日本近現代史』(講談社現代新書)、『戦争の論理』 『戦争を読む』(勁草書房)、 『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書)、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社)などがある。



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