会員ログイン



【担当編集者より】

3年前からスタートして、たくさんの人に取材をして、何度も何度も原稿を書き直して完成した本です。

人を殺した人。大切な人が殺された人。処刑を執行する人、指示する人、管理する人。
死刑囚のために神に祈る人。処刑台から生還した人。存置を主張する人、廃止を主張する人。

いろんな人たちの、いろんな感情がつまっています。

罪と罰、そして命とは何か。人が人を殺すということを、応報感情をどう捉えるか。

森さんの主張や気持ちの揺れ動きに触れて、そうかとうなずいたり、わからないと首をかしげたり、共感して共に悩んだり、それは違うんじゃないかと反発したりしながら読み進んでいただけるとうれしいです。

そして本書を読み終えてからも、殺人事件のニュースや、死刑判決のニュースを耳にした際などときどきでいいので、「あなた自身はどう思うのか」を考えつづけていただけると、もっとうれしいです。 

最後に、本書にはたくさんの方々のお力ぞえをいただきました。
関わってくださったすべての方々に、心より御礼申し上げます。

担当編集者より

PS.「なぜだろう…本でこんなに大変だったのは初めてだ…」と憔悴した顔でポツリと口にした森さんを思い出します。こんがらがりながら苦戦・格闘している森さんも必見です。