チカラを発揮するコツ

  • チカラを発揮するコツ
判型:A5判並製 / ページ数:162ページ / ISBN:9784255007281 / Cコード:0075 / 発売日:2013/09/13

マンガ
チカラを発揮するコツ
トップアスリートたちの体の使い方

小田伸午 (原作・監修) / 三ツ井滋之 (脚本・画) 定価: 1,320円(本体1,200円+税)

在庫: 在庫あり

これまでの常識を覆すからだの動かし方やその練習法をマンガで表現した、好評スポーツ科学マンガの第二弾。

第二弾は球技競技種目の動作のコツをわかりやすく解説。
県立高校のサッカー部員や野球部員、その他さまざまな球技競技部員とその顧問教師を中心に、マンガで展開されるストーリーから、能力を発揮するためのからだの動かし方とその習得方法を満載。
力に対する誤解、股関節や上腕の外旋、水平感覚の重要性など、理論と感覚との違いを明確にしながら、感覚が変われば動作が変わり、自己能力の発揮につながることを明らかにする。
競技力の向上だけでなく、仲間との絆、信頼、感謝、努力の継続、向上心、ユーモアなど、人間が生きていく上で大切なこころの成長も登場人物の台詞に込める。
本書の小田理論は、サッカーの日本代表・前田遼一選手をはじめ、日本を代表するスプリンター朝原選手、北京五輪優勝のソフトボール日本代表チーム、ケイリンの銅メダリスト永井清史選手にも影響を与える。

目次

第1章 筋力だけが力じゃない。―力に対する誤解
第2章 「膝を内に絞れば強い」って本当か?―股関節外旋の威力
第3章 「腕を内に絞れば強い」って本当か?―上腕外旋
第4章 腕の始まりはどこか?―鎖骨も腕だ
第5章 顎は引くべきなのか?―水平感覚の重要性
第6章 動きのコツをつかむための感覚とは?―主観と客観のずれ

著者紹介

  • 小田伸午(おだ しんご)
    1954年生まれ。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程単位修得退学。京都大学高等教育研究開発推進センター教授を経て、現在、関西大学人間健康学部教授。人間・環境学博士。元日本代表ラグビーチーム・トレーニングコーチ。中・高校時代は陸上部(三段跳び)、大学ではラグビー部に所属。股関節の外旋や顔の角度など、トップアスリートの身体部位や感覚に着目した研究を追究。北京五輪のソフトボール日本代表チームのトレーニングに関わったほか、北京五輪のケイリン銅メダリスト・永井清史選手やサッカー日本代表の前田遼一選手らにも影響を与える。主な著書に『マンガでみるスポーツ科学 速く走るコツ』(朝日出版社)、『スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと』『サッカー選手なら知っておきたい「からだ」のこと』『野球選手なら知っておきたい「からだ」のこと(以上、大修館書店)、などがある。

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