大きな森の小さな家

  • 大きな森の小さな家
並製ページ数:28ページ / ISBN:9784255008745 / Cコード:0082 / 発売日:2015/09/11

大きな森の小さな家

ローラ・インガルス・ワイルダー 著 / 安野光雅 訳・絵 定価: 1,848円(本体1,680円+税)

在庫: 品切・重版未定

日本でも大ヒットした、アメリカのテレビドラマ・シリーズ『大草原の小さな家』の原作。全世界で読まれているベストセラー小説の原文+安野光雅の絵+朗読CDで立体的に英語が学べます。

––読解力が身に付くとともに、リスニング力も格段に向上する、新しいスタイルの英語独習の絵本です。別冊ブックレットとCD付き。

物語は、アメリカの中西部にある、ビッグウッズという、とてつもなく大きな森にある、丸太造りの小さな家を舞台に、主人公のローラとその一家の心温まる暮らしを中心に繰り広げられます。
夜には家の近くまでオオカミがやってくる森の中で、知恵を働かせ、勇気を持って厳しい自然に立ち向かい、鹿を獲り燻製にする、豚を飼い肉にして食べるなど、どのように食べ物を得て、備蓄するのかという、食の原点のお話も多く描かれています。

「私は、『大きな森の小さな家』を使えば、私でも英語が指導できると思ったのです。本を描き、英語と絵をならべて、英語の難しいところを絵でおぎなうことにしたらどうだろうと考えました。もう一度、英語を勉強しようとするためにもこの本が役立つことをねがっています。」
-------------「まえがき」より

≪私も推薦します!≫
「英文と一目でわかる絵のコラボレーションがすばらしいです。訳は、物語口調がとてもこなれていて、心地よく読むことができます。翻訳やリーディングの学習のためにも、中学生から社会人の方々に、幅広くお読みいただくことが出来ると思います」

(佐藤久美子教授 玉川大学大学院脳情報・文学研究科 リベラルアーツ学部教授、脳科学研究所言語情報研究センター主任 )

著者紹介

  • 著 ローラ・インガルス・ワイルダー
    1867年2月7日‐1957年2月10日。アメリカ合衆国の作家・小学校教師。ウィスコンシン州に生まれ、幼少期に体験した開拓時代のアメリカの生活を基に、子どものために書いた小説シリーズが、全世界で現在も読まれている。日本でもNHKで放送されたアメリカのテレビシリーズ『大草原の小さな家』が話題を呼んだ

    訳・絵 安野光雅(あんの みつまさ)
    1926年、島根県津和野町に生まれる。1974年、『ABCの本』(福音館書店)、『昔咄きりがみ桃太郎』(岩崎美術社)で芸術選奨文部大臣新人賞。そのほか、ケイト・グリナウェイ賞特別賞(イギリス)、最も美しい 50冊の本賞 (アメリカ)、BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞などを受賞。2001年、津和野町に安野光雅美術館が落成した。1988年、紫綬褒章、2008年、菊池寛賞を受賞。2012年、文化功労者に選ばれる。
    主な著作に『ふしぎなえ』『さかさま』『ふしぎなさーかす』『もりのえほん』『はじめてであうすうがくの絵本1~3』『あいうえおの本』『天動説の絵本』「『旅の絵本』シリーズ(全8巻)」(福音館書店)、『魔法使いのABC』(童話屋)、『繪本 平家物語』『繪本 即興詩人』『繪本 シェイクスピア』(講談社)。『安野光雅・文集(全6巻)』『空想亭の苦労咄』『片想い百人一首』(筑摩書房)、『津和野』(岩崎書店)、『故郷へ帰る道』『絵のある人生』(岩波書店)、『絵の教室』(中央公論新社)、『石頭コンピューター』(日本評論社)、『算私語録』『繪本 三国志』(朝日新聞社)、『風景画を描く』『昔の子どもたち』(NHK出版)、『絵のある自伝』(文藝春秋)、『口語訳 即興詩人』『MOOK安野光雅』『わが友の旅立ちの日に』『原風景のなかへ』『少年時代』(山川出版社)などがある。

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