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| 夢に迷う脳 |
| 夜ごと心はどこへ行く? |
J・アラン・ホブソン/池谷裕二[監訳]/池谷香[訳]
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ISBN978-4-255-00400-6 C0095
四六判 |
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| 定価2,415円(本体2,300円+税) |
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西川美和氏・評 (読売新聞 2007年9月25日)
◇夢と睡眠の謎を解く
今朝もまた、苦々しい夢を見た。高級料亭で映画界の重鎮の男にこき下ろされた私は、「ならお前が撮れ、バカ」と一度は大胆に噛(か)み付いたものの、重鎮が逆上したのを見て急に怖くなり、結局は卑屈に土下座して謝っていた。
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養老孟司氏・評 今週の本棚(毎日新聞 2007年7月29日)
◇「錯乱としての夢」から脳に迫る
表題のおかげで夢についての本だと思うかもしれないが、かならずしもそうではない。むしろ脳と意識に関する著者の基本的な考え方を、夢を中心において語ったものである。そういう著者だから、まったく新しい知見を求めようとする読者には向かないかもしれない。そのかわり脳についてまっとうな理解を深めたいという一般の人には、たいへん向いた本ではないかと思う。
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「殺される! 体が動かない!」
どうして夢と気づかないんだろう?
夢を見ているときの脳は、精神錯乱そのものだ! 睡眠と覚醒を行き来する脳のメカニズムを、神経科学の視点から解明する。夢研究の第一人者による、渾身の科学エッセイ。
アラン・ホブソンは誰もが認める睡眠研究界の第一人者です。本書は、単調な科学的解説というよりは、壮大なドラマに近く、身近な疑問が次々に解き明かされてゆきます。「なぜ夢を見るのだろう? 夢のストーリーには自分の欲望が映し出されているのだろうか? ヒト以外の動物も夢を見るのだろうか?」読者は実感を伴った理解の中で、怒涛の知的興奮を味わうことができるわけです。
――池谷裕二(監訳者解説より)
| <目次> |
| 第一部 |
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心脳を定義する |
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第一章 脳の狂気
第二章 統合失調症の心脳
第三章 デリアの夢の錯乱
第四章 デリアの錯乱の原因
第五章 心脳空間を旅する |
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| 第二部 |
心脳を分析する |
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第六章 見つけたりなくしたり――見当識と失見当識
第七章 私たちの生の物語――記憶と作話
第八章 見ることは信じること――知覚と幻覚
第九章 心脳の核心部――情動と本能
第十章 止まれ、見よ、聞け――注意と注意散漫
第十一章 浮き沈み――活力、気分、健康
第十二章 意識とは何か? 心とは何か? |
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| 第三部 |
心脳を変える |
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第十三章 心脳の自己治癒力
第十四章 健康に効く心脳
第十五章 最終手段を講じる――薬物による心脳状態の変化 |
池谷裕二の本
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